絵画部門受賞作品
1年生
テーマ
おもいきり かこう、
すきな ものを。
~きみが 「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と おもった ものを かいて みよう~
選考基準
- ①かくものを決め、思いきってかいている。
- ②かきたいと思ったことを思いきって表現している。
中野 颯大 さん(東京都)の作品
「ふしぎがいっぱいなやぎ」

佐藤 柚斗 さん(福島県)の作品
「なっとうだいすき」

先生
ねばりのある納豆が長い糸をひく面白さを楽しみながら、おはしをハラハラしながら動かしている気持ちが、きっとだれにもわかるでしょう。時を止めてながめているようでもあり、大好きなものに寄せる気持ちを感じたままに表すことができました。目の前の小さなできごとの面白さを見のがさないまなざしのすばらしさとともに、食卓をかこむ温かい気持ちが伝わります。
- 「ぼくがそだてたあさがお」 富永 旬さん(佐賀県)
- 「いもうとがおっぱいをすっているところ。」 岡本 優奈さん(京都府)
- 「スーパームーン」 斉川 じんさん(静岡県)
- 「ねこのにいなちゃん」 山﨑 愛里さん(東京都)
- 「みずにもぐったとき」 大胡 舞依さん(神奈川県)
- 「モモスズメのこうび」 大塚 史翔さん(東京都)
- 「ぶるーべりーつみ」 栗原 舞帆さん(東京都)
- 「長細スイカみ~つけた!」 岡﨑 優さん(愛知県)
- 「たくさんみつけたきらきらたまむし」 出雲 悠真さん(佐賀県)
- 「おかやまのもも」 髙橋 勧多さん(東京都)
2年生
テーマ
思いきり かこう、
すきな ものを。
~きみが 「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と 思った ものを かいて みよう~
選考基準
- ①かくものを決め、思いきってかいている。
- ②かきたいと思ったことを思いきって表現している。
小泉 琥太郎 さん(千葉県)の作品
「じじがもってたサインボール」

先生
おじいさんが持っていた野球のサインボールを見せてもらったんだね。チームの選手の名前がたくさん書かれているのかな。ひとが書いたサインは読みにくいけれど、どくとくな形の字を力強く、一字一字きざむようにかいたきみのこのサインは本物のサインよりもかっこよくてずっと消えないよ!
- 「天の海」 中島 陽菜さん(奈良県)
- 「夕日の中を走る小田急ロマンスカーVSE(色ちがい)」 新井 太樹さん(神奈川県)
- 「水色としゅ色の空」 吉田 芽那さん(広島県)
- 「丸い石」 長田 ひまりさん(東京都)
- 「ハコフグ」 石田 結翔さん(東京都)
- 「あやとりで作ったほし」 阿部 眞子さん(宮城県)
- 「夏休みのしゅくだい」 才口 七々桜さん(鹿児島県)
- 「いしのかべにハートがあった。」 松田 壱隆さん(茨城県)
- 「嵯峨野トロッコ列車」 佐藤 孜彦さん(京都府)
- 「だてまさむね」 後藤 朔雲さん(福岡県)
3年生
テーマ
思いきりかこう、
すきなものを。
~きみが「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と思ったものをかいてみよう~
選考基準
- ①かくものを決め、心を込めてかいている。
- ②かきたいと思ったことを、自分らしく表現している。
中村 世錬 さん(アメリカ)の作品
「夕日色のひ行き」

先生
飛行場を染める夕日の色は温かく、遠い所から来たわたり鳥をいたわるような優しさを漂わせています。長くのびるかげや暮れゆく空の美しい色は、この時この場所でしか見られないながめに出会ったことの喜びと感動を伝えてくれました。飛行場が大好きで、いろいろな飛行場に愛着をもってふれているからこそかける、素敵な絵になりました。
浅井 湊 さん(愛知県)の作品
「あい犬のたび立ち」

先生
かぞくのように大すきな愛犬が天国にゆくところでしょうか。とてもかなしい。きれいな空から光が地上にさしている。その光の道をのぼってゆく愛犬はほほえんでいるね。なんてうつくしいたび立ちだろう。かなしいきもちを絵にかくのはつらいね。でも、かなしみをこんなにうつくしくかくことはもっとむずかしい。こころでかいた絵ですね。
- 「時代を見つめる森の賢者」 渡邊 姫百合さん(東京都)
- 「海にもぐったら見つけたふわふわおよぐ魚」 浦野 稟月さん(神奈川県)
- 「色トリどり」 砂子 さくらさん(埼玉県)
- 「イタリアのカラフルな町」 鈴木 桜子さん(ドイツ)
- 「海の中のジンベエザメ」 板谷 花奏さん(京都府)
- 「手にたまごをうんだよ」 内山 夏希さん(広島県)
- 「空の王者オニヤンマ」 竹内 悠人さん(神奈川県)
- 「レモンの葉を食べるアゲハの幼虫」 松井 咲花さん(東京都)
- 「ゆめの中の楽しい町」 林 佳怡さん(神奈川県)
- 「はじめてさわったヘラクレスオオカブト」 武居 諧人さん(石川県)
4年生
テーマ
思いきりかこう、
すきなものを。
~きみが「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と思ったものをかいてみよう~
選考基準
- ①かくものを決め、心を込めてかいている。
- ②かきたいと思ったことを、自分らしく表現している。
山口 照文 さん(福岡県)の作品
「雨の日にみつけたにじのもよう」

先生
道ばたの水たまりには、晴れ間がのぞく空が映っていたのでしょうか。水面にうく油膜の模様は、水鏡に映った空と重なり、虹のような彩りを見せています。だれもが一度は見かけながら通りすぎてしまう身近な光景に、特別な美しさを見つけることができました。まるで映画のワンカットのように大胆な視点で切り取りながら、ドラマチックな場面として表す工夫ができました。
- 「サグラダ・ファミリア」 平藤 京さん(東京都)
- 「裏庭のリーダー」 島尻 晄汰さん(埼玉県)
- 「かき氷を食べる私」 藤田 千里さん(愛媛県)
- 「かべとうりつ」 片岡 芽生さん(静岡県)
- 「生きる花たち」 福崎 歩春さん(東京都)
- 「親子交流海洋教室で学んだロープワークとジャンボフェリーあおい」 福海 博日さん(兵庫県)
- 「友達がそう作したドローンをマトリックスよけのぼく」 野上 遥人さん(福岡県)
- 「大きい葉っぱのモンステラ」 森 美空さん(京都府)
5年生
テーマ
思いきりかこう、
すきなものを。
~きみが「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と思ったものをかいてみよう~
選考基準
- ① かくものを決め、自分の考えや感じ方を深めるようにかいている。
- ②かきたいと感じたことや思ったことを、工夫して自分らしい表し方でかいている。
菅野 佐保 さん(京都府)の作品
「家族が見守るボルダリング」

先生
ボルダリングをしている人を上から見てかいたのですね。ホールドを一つ一つ選びながら壁を登っていく少女と、その姿を下から見守る家族たち…。壁の高さは何メートルあるのかな。この作品の一番の特徴は、“遠近法”を垂直方向で活用した点にあります。波打つ壁とカラフルなホールド、少女の手足の配置と真剣な表情、壁に映る体のかげもしっかりとかかれています。
- 「大きくてやさしい馬」 内山 喜愛さん(広島県)
- 「猫の見つめるその先は」 宮本 結衣さん(東京都)
- 「夏のせなか」 髙橋 美礼さん(東京都)
- 「ハルジオン」 林 玲那さん(愛知県)
- 「いつか乗ってみたい かわせみ・やませみ」 友尾 晃大さん(福岡県)
- 「カワセミの飛び込み」 杉本 百合華さん(茨城県)
- 「じっくり観察したきゅうり」 峰島 果乃子さん(神奈川県)
- 「行きたい三つの世界」 李 皓さん(東京都)
- 「海の宝物」 安江 遥さん(アメリカ)
- 「船から餌やり体験」 牧添 菜央さん(大阪府)
6年生
テーマ
思いきりかこう、
すきなものを。
~きみが「おもしろい」「めずらしい」「なんだろう?」と思ったものをかいてみよう~
選考基準
- ①かくものを決め、自分の考えや感じ方を深めるようにかいている。
- ②かきたいと感じたことや思ったことを、工夫して自分らしい表し方でかいている。
竹中 結架 さん(香川県)の作品
「ケーキ作り」

先生
誰かの誕生日かな?何かおめでたいことがあったのかな?今まさに最後のひとしぼりのクリームが…!ケーキを作っている絵はめずらしい。作っている人はしぼり器を持つ手だけ。器の中のイチゴとケーキの上に飾られたイチゴはまるで“表情”がちがうね。手前の生クリームの大きな白い部分がこの絵の顔だ。かきたいものをしっかりかいています。
清末 葵 さん(大分県)の作品
「大好きなぶどう」

先生
そっとつまんでみた大つぶのぶどうは“巨峰”でしょうか。ぶどうの一つぶ一つぶが、びみょうに異なる紫色や藤色でかき分けられています。よく見ると一番大きくかかれている手前の一ふさには、うすい重ね塗りや下地の線画が見られます。葉の形や葉の表裏の区別も写実的です。外国の方から「日本の果実は“芸術果”だ。」と言われますが、その名にふさわしい作品ができあがりました。
- 「妹とオオサンショウウオ」 古田 智奈彌さん(神奈川県)
- 「生きた化石シーラカンス」 眞田 紗希さん(中国)
- 「Best bird(ベスト バード)※空想鳥です。」 小倉 絆奈さん(長野県)
- 「夜空を照らす天の川」 義岡 あかりさん(鹿児島県)
- 「森の図書館」 上田 菜緒さん(滋賀県)
- 「タコクラゲ」 徳本 珠己さん(大阪府)
- 「6年間使ったランドセル」 太田 舞さん(神奈川県)
- 「起こさないように、そーっと…。」 加藤 愛弥さん(岐阜県)
- 「小学校最後の夏休み」 國武 るなさん(兵庫県)
- 「きらめくツユクサ」 杉原 紗良さん(京都府)
先生
どこかの草原で飼われているやぎに、エサを食べさせてあげたのかな。近くで見たら、「よこぼうの入ったような目」と「あごにはえているぷるぷるしたなにか」…。なんてふしぎなんだろうと思って、この絵をかいたのですね。うすピンク色の耳をぴんと立てた“ホンモノの”やぎが、今にも「メェ~!」と鳴きだしそう。あなたのやさしい気持ちが伝わってきます。